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唯一

Uniqueness
自分が必要とされていることを覚えておきましょう。ある人の方が高く、ある人の方が低いということはありません。ある人は優れていて、ある人は劣っているということはありません。 あらゆることが互いに調和し合っています。
ひとりのサムライ、非常に誇り高い戦士が、ある日、禅マスターに会いに来た。そのサムライは非常に有名だった。だが、彼はマスターを見て、マスターの美しさとその瞬間の優美 さを見て、突然劣等感を感じた。 彼はマスターに言った。「なぜ私は劣等感を感じるのでしょう? 一瞬前までは、すべてが うまくいっていたのです。これまでこのように感じたことは一度もありません。私は何度も 死に直面しましたが、一度といえ、どのような恐怖も感じたことはありません——なぜ私は 今おびえているのでしょう?」 マスターは言った。「待ちなさい。誰もいなくなったら答えよう」
人びとは一日中マスターに会いに来て、絶えることがなかった。サムライはますます待つのに疲れてきた。夕方になって、 部屋が空になると、サムライは言った。「さあ、答えていただけますか」
マスターは言った。「外に出よう」 満月の夜だった。月が地平線から昇ろうとしていた。そこで彼は言った。「これらの樹を見てごらん——この樹は空高くそびえ、そばにはこの小さな樹がある。両方とも何年ものあいだ私の窓の脇に存在してきた。それでも、一度といえなんの 問題もなかった。小さい方の樹が、大きい樹に向かって、『なぜ私はあなたの前で劣等感を感じるのでしょう?』とはけっ して言ったことがない。この樹は小さく、あの樹は大きい—— そのささやきを、なぜ私は一度も聞いたことがないのだろう?」 サムライは言った。「彼らは比べることはできないからです」 マスターは答えた。「そうであれば、あなたは私にたずねる必要はない。あなたは答えを知っている」
あなたが比較しないとき、あらゆる劣等感、あらゆる優越感が消える。そのときあなたは在る——あなたはただそこに在る。 小さな灌木、あるいは大きくて高い樹——それは問題ではない。あなたはあなた自身だ。一枚の草の葉は、最も大きな星と 同じだけ必要とされている。このかっこうのこの声は、どんな覚者とも同じだけ必要とされている——もしこのかっこうが いなくなったら、世界はそれだけ豊かさを失うことになる。
ちょっとまわりを見てごらん。すべてが必要とされている。そしてあらゆることが互いに調和し合っている。それは有機 的合一だ。ある人の方が高く、ある人の方が低いということはない。ある人は優れていて、ある人は劣っているということ はない。あらゆるものが比較できないほどユニークだ。あなたは必要とされている。もしあなたが、このことを私の臨在の なかで感じることができなかったら、どこであなたはそれを感じようというのか?
私が毎日あなたに頭を下げる。それは、あなたは完全だということを、なにひとつ欠けてはいないということを、あなた はすでにそこに在るということを、ただあなたに思い出させるためだ——。一歩といえども踏み出されるべきではない。あ らゆることが在るべきように在る。これが宗教的意識だ。 
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