記事一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Conditioning

 
 このカードは、あるライオンについての禅の古くからある話を思い出させ てくれます。このライオンは羊に育てられたのですが、年老いた ライオンに捕まって池に連れていかれ、水面に映った自分の影を 見せられるまで、自分は羊だと思い込んでいました。私たちの多 くは、このライオンに似ています——。私たちがもっている自己 のイメージは、自分自身が直接体験したことから生じるのでは なく、他人の意見から生じます。内側から育つことができたかも しれない「個であること(インディヴィジュアリティ) 」が、外側から押しつけられた「人格(パーソナリティ)」 に置き換えられているのです。私たちは群れのなかのもう一匹の 羊にすぎなくなってしまい、自由に動くことができず、自分自 身のほんとうのアイデンティティを意識していません。池に映 る自分の影をよく見て、他人からの条件付けによって自分はこう だと信じ込まされてきた、そのすべてを打ち破るために、動きだ す時です。踊り、走り、揺さぶり、ジベリッシュをしましょう——。 内側で眠っているライオンを目覚めさせるために必要なこと は、なんでもやりましょう。
 自分の人格を落とさないかぎり、あなたは自分の個で あること(インディヴィジュアリティ) を見いだすことなどできない。個であることは、 存在から与えられている。人格は社会が押しつけたものだ。 人格は社会のなかでは都合がよい。 
 社会は個であることに耐えられない。個であることは、 羊のように追従しないからだ。個であることにはライオン の資質がある。ライオンは独りで動く。 
 羊はつねに群れをなしている。群れのなかにいると楽で 居心地がいいはずだと期待している。群れのなかにいると、 守られて安全な感じがする。誰かが攻めてきても、群れの なかにいれば、自分を救える可能性がいくらでもある。だ が、独りだと? ライオンだけが独りで動く。 
 そして、あなたがたひとりひとりが、生まれつきのライオ ンだ。だが、社会が絶えずあなたがたを羊として条件づけ ている。あなたの心(マインド) を羊としてプログラムミングしている。 
 それがあなたに人格、当たり障りのない人格、素敵で、と ても都合がよく、ひじょうに従順な人格を与えるのだ。 社会は奴隷を望んでいる。どんなことがあっても自由に身を捧げてい る人びとなど望んでいない。社会が奴隷を望むのは、特権 をもつあらゆる者たちが従順さを望むからだ。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。