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バガヴァッド・ギーター

PLAY 
戦争は始まらなければならなかった。両方の軍隊が対峙して、互いに殺し合いを始めるこ とができるように、合図がなされるのをまさに待っていた。アルジュナは、何百万もの人びとを見て、少し動揺した。彼は考えた。「これはばかげている。王国のためというだけで、ただ王になるというだけで、何百万もの人びとを殺すだけの価値はない」 この考えがあまりにも深くつき刺したために、彼は自分の有名な弓を捨てて、クリシュナに伝えた——クリシュナは彼の御者、彼の戦車の御者だった——彼はクリシュナに伝えた。「戦車の向きを変えてください。私をジャングルに連れていって、そこに置き去りにしてください。私は世界を放棄したい。私はもうこの王国は欲しくはないし、戦いたくはない」 
クリシュナは彼と議論した。これはお前の義務だ、お前は臆病者だ、これは現実逃避だ、と彼を納得させた。そしてついに、 クリシュナは彼を戦わせた......。 彼はアルジュナに言った。「それは神によって決められている——戦争は起こることになっている、避けることはできない。 お前が逃げても、ほかの誰かがお前にとって代わらなければならないだろう。それでも戦争は起こることになっている。だから心配することはない、お前は口実にすぎない。お前がこの人びとを殺しているのではない。この人びとは殺されなけれ ばならないと神がすでに決めたのだ。そしてこの人びとは、宗教を救うために殺されなければならない。この人びとは平和のために殺されなければならない。お前はそれをやらなければならない——それはお前の義務だ!」 
そして、彼は偉大な論旨を与える。彼は言う。「そして、覚えておくがいい、お前が人を殺すとき......」 そしてこれはもっとも危険な論旨だ。彼は言う。「お前が人を殺すとき、お前はその人の身体しか殺さない。魂は殺されていない。魂は永遠だ。 だからなぜ心配することがる? 彼は再び生まれるだろう。彼は別の身体を、実際には新しい身体をもつだろう。お前は古 いモデルを取り去り、その人は新しいモデルを得ることになる。魂は永遠だからだ」 
そしてクリシュナがアルジュナに言おうとしていることだ。「ゲームを心配してはいけない。遊ぶがいい! もし、戦士 のゲームを遊び、この戦争を戦うことがお前の役として回ってきたら、戦うがいい。ただ中心にとどまって、これはゲーム だということを見守りつづけるがいい。そして、それには深刻なところはなにもない」 
クリシュナにとっては、それはゲームだ。ある日彼は約束して、別の日には忘れる。彼はほんとうに解放されている。彼の解放は完璧だ、欠陥はない......彼はすべてがゲームだと知っているからだ。すべてがゲームで、すべてが夢であるとき、 そのときになぜ煩う? 彼は心配していない。彼はそれを遊ぶ。そして触れられないままとどまる。
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