記事一覧

22.山火賁(さんかひ)

22.山火賁(さんかひ)見 栄を捨て内面充実の時Graciosidade 淑やか「賁」は飾ること。「山火賁の時は通じる。小さいことなら進んでも良い」。この卦が表しているのは、太陽(火)が山のかなたに沈む日没寸前の光景で す。山々が夕日で赤くいろどられ、確かに息をのむほどに美しい姿ですが、それはあくまで表面的かつ一時的な美しさで、内面的、永続的なものではありませ ん。 山火賁の時は、たとえるならば夕暮れ時で明るさに乏...

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21.火雷噬〓(からいぜい ごう)

21.火雷噬〓(からいぜい ごう)障害物を断固として除去する時21. Morder 噛「噬〓」は噛み砕くこと。「獄」は牢獄のこと。「火雷噬〓の時は通じる。障害となるものは牢に入れてでも除去することだ」。火雷噬〓 の時は、奥歯に物がはさまっているような何らかの邪魔者が存在している時です。この卦が出たら「目には目を、歯には歯を」の態度で厳しく対処し、思いきっ てそれを取り除くことが求められます。優柔不断な態度ではと...

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20.風地観(ふうちかん)

20.風地観(ふうちかん)人 生を深く洞察する時20. Contemplação 熟考「観」は観光旅行の観、観察すること。目と心で見ること。「〓若」は厳正、厳粛なこと。「風地観の時、手を洗い清め、お供物を軽々し く捧げたりしない。誠が満ちていて、すべてのことが厳粛に行われる」。風地観の時」は祭祀に取りかかる時のように、誠をもって厳かに事を行えば、人から信 頼され尊敬を受ける時です。また、学問や趣味に力を注ぐ好機でもあり...

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19.地沢臨(ちたくりん)

19.地沢臨(ちたくりん)希 望に燃えて出発する時19. Aproximação アプローチ「臨」は臨機応変の臨、臨むということ。「地沢臨の時、大いに通じる。貞正であれば良い。八月に至ると凶あり。」勝海舟が幕末に希望 に燃えて太平洋を横断した時の舟名「咸臨丸」はこの卦からとられたものです。旧12月は現在の1月で、陽が長じ始めた「地沢臨」に当たり、また、旧8月は 現在の9月で、陽が衰え始めた「20風地観」に当たります。...

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18.山風蠱(さんぷうこ)

18.山風蠱(さんぷうこ)空 気がよどんで物が腐ったような時18. Trabalho sobre o que se deteriorou何が悪化している上で動作します。「蠱」は腐敗のこと。「山風蠱の時、大いに通じる。大川を渡っても良い。そのためには、戦争をする三日前に用意をし、三日後には戦争 が終結するよう迅速に腐敗を取り除くことだ」。蠱の字をよく見て下さい。皿の上の三匹の虫が、お互いに食い合っている姿です。皿の上は腐敗してウジが湧い て...

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